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(学びを語る)日本語教育 集団主義脱し一人ひとりを見て 小波津ホセさん

日本語指導を必要とする子どもが増えている。文部科学省の2016年度調査によると、全国の公立小中高校などに約4万4千人。外国にルーツがある子の学びを支えるには、どのような視点が必要なのか。

私自身の体験や調査から、学校において大事な視点を三つ提示したいと思います。

一つは、日本語教育の充実。生活言語は1、2年で習得できても、学ぶための学習言語は7年かかると言われています。小中高校と切れ目ない支援が必要です。特に高校は支援がない学校がほとんどです。インタビュー調査では、「『中退したい』と言うと『外国人だからいいんじゃない』と先生に言われた」という人もいました。

二つ目は、その子どもがしゃべってきた言葉、文化を尊重することです。

https://www.asahi.com/articles/DA3S13723747.html

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