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Network

現在、ネットワーク自体は立ち上げの準備中です。
正式な立ち上げについてはメーリングリストなどでお知らせします。(以下はネットワーク立ち上げの趣意文です。)

学校での勉強や進路(高校進学やその後)、日本語の勉強、在留資格(オーバーステイや家族滞在)、アイデンティティ (母語・母文化・名前など)、いじめ、ヘイトスピーチ……、外国につながる子ども・若者の直面する問題は多岐に渡ります。しかし、困難があっても声を上げたり助けを求めたりすることが難しい人たちや、 情報や資源が不足して困っている支援者もたくさんいます。
そうした人たちがつながりを持ち、支え合うことができないか。東京と近県の教員、弁護士が勉強会を重ねてきて、新たなネットワークを作ろうと考えました。
このネットワークの大きな特徴は、 この問題に関心のある各地の弁護士たちが積極的に関わろうとしていることです。在留資格の問題や人権侵害に関わる問題など、 法的な支援が必要になる場面は数多くあります。ネットワークがうまく機能すれば、 問題に突き当たったとき、すぐに相談することができ、一種のホットラインのような機能を果たせるようになると思います。
さらに支援のための情報交換や、 困難にぶつかっている方を支える活動を通じて、全ての子ども ・若者が日本で希望を持って学んでいけるような支援体制を作ることを目指します。当事者、支援者、教育関係者、法律関係者、研究者など外国ルーツの子ども・若者の支援にかかわりのある全ての方に開かれた会です。
同じ思いを持ったできるだけ多くの方と一緒に、ネットワークを作り上げていきたいと思います。ぜひ積極的なご参加をお願いします。
2018年8月4日

〔呼びかけ人(50音順)〕2018年8月3日現在
出井博文(弁護士) 殷勇基(弁護士) 大串信(高校教員) 金昌浩(弁護士) 小綿剛(多文化共生教育研究会) 笹尾裕一(高校教員) 佐藤信行(在日韓国人問題研究所) 鈴木江理子(国士舘大学教授・NPO法人移住者と連帯する全国ネットワーク副代表理事) 高橋徹(NPO法人移住者と連帯する全国ネットワーク〔子ども若者担当〕) 韓泰英(弁護士) 枦木典子(認定NPO法人多文化共生センター東京代表理事) 舟知敦(桐生いじめ裁判を支える会代表) 増田豊(高校教員) 丸山由紀(弁護士) 渡戸一郎(明星大学名誉教授)
呼びかけ人代表 小綿 剛